レンタルサーバーのポイントはいつも同じです。それは次のことです。
- WordPressを使うかどうか
- データベースの数
- マルチドメインの数
この3つがもっとも重要です。ディスク容量も重要といえば重要なんですがわたしがさっき言ったようにブログで使うディスク容量なんて知れてます。サーバーの落とし穴もだいたいここにあるので注意して下さい。ディスク容量100GBだけど絶対使い切れない設定になっているなんてパターンが非常に多いですから。
WordPressを使うかどうか
大体皆さんWordPressを使うと思いますが、使うかどうかでレンタルサーバーのい月額はかなり変わってきます。どれくらい違うかというとWordPressを使わないならレンタルサーバーは月100円とかの最低レベルのもので全く問題ないです。
サイトを構成すルHTMLはメモ帳で扱うようなただのテキストですので容量なんてほとんどありません。画像にしたって圧縮すれば1枚50KBとか100KBくらいのものです(jpgとかですね)。こんなものが何枚合った所でディスク容量なんて対して使いませんしサーバーの負荷も小さいでしょう
問題はWordPressです。
データベースが必要かどうかでサーバーの価格は大きく異なる
レンタルサーバーにはデータベースの個数制限がある場合が多いです。500円位のレンタルサーバーでは20個。1000円くらいのレンタルサーバーでは50個程度の場合が多いようです。
この個数制限のせいでサーバーが高くなっているといっても過言ではありません。ディスク容量は私は何度も言っていますが本当に知れいていて10GB、20GBでいいんです。でも10GB、20GBのレンタルサーバーを借りようとするとデータベースが0とか1個だったりします。するとWordPressでブログをはじめても一個しかサイトを作れないんですね。
つまりデータベースのために無駄なお金を使わなければならないんです。
静的サイトジェネレーターという選択肢も
これに嫌気が差して実際WordPressをやめて静的サイトジェネレーターに移行している人も少なからずいますよ。(いや・・・すくないかな)
私はちょっと手が出せずにいますが、静的サイトジェネレーターは使えなくても静的サイトを作れるCMSは触っていますし、静的HTMLのサイトそのものは作れます。その観点から言うと静的HTMLの方がまさっている部分も多いですね。HTMLとCSSの知識があればWordPressじゃなくても更新するサイトを作っていくことは可能だと思います。でもWordPressのほうがデザインがいいんですよね。
データベースを使わないCMS
軽く触れておきますがデータベースを使わないフラットファイルCMSというものも存在します。私が使ったことがあるのはGravとPluXMLとTypesetterですね。このうちTypesetterは非常に簡単に使えました。画面を見たまま編集できるので誰で使いやすいと思います。一方Gravについてはサイドバーの編集の仕方がわからずすぐにやめてしまいましたね笑
PluXMLはフランスのCMSですがテストではキレイなサイトが作れました。これらのCMSは情報が少ないのが難点です。日本で数人しかまともに使っていないんじゃないの?というレベル。
そんなわけで結局メインのサイトはWordPressだよなという結論なんです。
個人的には静的サイトジェネレーターとかフラットファイルCMSとか使うなら、手打ちでHTMLサイト作ったほうがよくね?という状態です笑
学習コストが割に合わないんだよなあ。HTMLサイトも普通に作りやすいし…。話がそれましたが初心者にはWordPressが断然おすすめです。
結局WordPressがおすすめ
いろいろ見て回ってもやっぱりWordPressじゃね?
というわけです。そこでレンタルサーバーを選ぶ時にどれくらいサイトを作るの?というのが重要になるわけです。
WordPressを使う前提ではデータベースの数が問題になります。厳密には使えるようですが原則的にはデータベースは1つのWordPressにつき1個必要になると考えて下さい。
サイトをいくつ作るかという観点から言えばデータベースの個数とともに独自ドメインの個数も重要です。独自ドメインを1サイト1つ使うとすると独自ドメインの個数制限もサーバーを借りて作れるサイトの個数です
.よってレンタルサーバーを借りる時は結局WordPressを使うかどうか。使うならデータベースの個数。そしてデータベースがいくつ使えても結局ドメインの数も大事だよねというわけなんです。
レンタルサーバーを選ぶ時はデータベースの個数と独自ドメインの数を特に注意して見るようにしましょう。
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