大変便利なサーバー移行用プラグインとして有名なAll-in-One-WP Migrationですが使える容量に制限があります。私が確認した情報では30MBしかインポートできないとされてしました。
でも私がやった時は1GBまで行けましたよ?最新版で。
この違いが謎ですが…。
中には1GBでも足りないという方もいるかもしれません。
しかし大丈夫。
All-in-One-WP Migrationではエクスポートに含めるファイルを自分で選ぶことが出来ます。
そこでメディアファイル、プラグイン、テーマを含まない選択が出来るのでやってみました。
メディアファイルとプラグイン、テーマを含まない場合のデータサイズ
私が試しにやったサイトは非常に小さいサイトでしたがそれでもかなり差が出ました。
このように設定してみます。
スパムコメントと投稿リビジョンは含まなくて大丈夫なことは以前から検証済みです。
今回さらにメディアライブラリとテーマ、必須プラグイン、プラグインの全てを含まない設定をしてみました。するとデータサイズは…。
まさかの4MB笑笑
一方メディアありの方は62MBとなりました。
小さいサイトだからこうなりますが大きいサイトだと1GBを超えることもあります。
ついでに注意点を書いておくとBackWPupなどでバックアップを撮っている場合そのファイルを含むと無駄になります。
移行前にはダウンロードして削除しておくことがおすすめです。
これならどんなに大きなサイトでも1GBには収まりそうですね。
サイトが大きくなってもWordPress本体のファイルサイズはそんなに変わらないはずです。
そのためメディアライブラリとテーマ、プラグインを含まなければ誰でも無料版で引っ越せることがわかりました。
具体的なやり方です。
All-in-One-WP Migrationそのものの操作は別記事にて書かせていただきます。
メディアなし、テーマなし、プラウグインなしでAll-in-One-WP Migrationでエクスポートする方法
FFFTPなどのFTPソフトを使用して(またはサーバーのファイルマネージャーでもいいです)、wp-content内のplugins、themes、uploadsをローカル(自分のパソコン)にダウンロードします。
それを新しいサーバーでWordPressをインストールした後All-in-One-WP Migrationでデータをインポートした後に再びFTPソフトでサーバーの所定の位置にアップロードします。
とうぜんですがこの位置はwp-content内です。(直下)
これで無事サイトが表示されました。
なおテーマなどをアップロードしなおす前に管理画面から外観>テーマにアクセスするとデフォルトのテーマに変更されました。あとでFTPでアップロード後に戻すことは出来ます。
以上でほとんどのサイトが512MBの容量内で移行ができると思います。
All-in-One-WP Migrationは本当に簡単なのでサーバー移行を迷っている方はおすすめです。
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